テクノワールドのお仕事

川を渡る橋。道路や鉄道をまたぐ橋、いろいろな用途で「橋」が架かっていますが、重要構造物とされる「橋」は、その数全国で70万橋以上とも言われています。

理想を言えば、老朽化した「橋」を新しく架け替えることですが、現在供用(使用)中の橋梁を架け替えるのは、迂回路の問題や、交通渋滞、工事場所、工事費用や工事期間等々、問題が山積しており、現実的ではありません。

そこで、今ある橋を安全に、長い期間使えるように、定期的な点検を行い、必要な維持修繕の計画を立て、全国でいろいろな施工業者さんたちが工事を行っています。

 

地方自治体では、ここ数年で、予算が捻出できず、危険な状態の橋梁を通行止めにする措置を取るところも出始めています。

中には、普通に車が通っている橋なのに、誰が作ったのか分からず、調査もできずに数十年放置されている橋も存在します。

大規模で莫大な費用が掛かる工事をせざるを得ない状況になる前に、傷んだところを早期に、周辺への影響を最小限に、維持修繕していく。

その一端が、当社が施工しているジョイント部の補修工事であったり、当社製品のテクノドレインを設置し、余剰水を排水することでコンクリートや鋼材の劣化を最小限にするという維持メンテナンス作業になります。

 

専門業者として、メーカーとして、各種商標や、特許を取得し、さらなる専門分野での活路を見出そうと、創業以来日々努力しています。